2013年07月22日

社長ブログ

コミュニケーション力は土台


弊社は、売れる仕組みを考え、提供をしていく会社です。この売れる仕組みを突き詰めると結局コミュニケーションが重要であるということに気付きます。

①良い商品ができたが、商品を買ってもらえない。
②お客様に提案をしても、受け入れてくれない。
➂よい商品と思って作っても、誰も欲しいと思ってくれない。
④上司に企画を提案したが、毎回ボツになってしまう。

上記のようなシチュエーションは、会社に勤めていれば、事例としていくらでも出てきそうです。

①は、お客様に商品を理解してもらうためのコミュニケーション設計ができていない。
②は、お客様の困っていることを知るためのコミュニケーションをやっていない。
➂は、商品を作るときに、どのようなものが便利であるかの情報収集としてのコミュニケーションをやっていない。
④は、企画を作るうえで、上司がポイントと思っていることをコミュニケーションをして取り入れていない。

会社の業績を上げるためには、営業強化に走りがちですが、まず「コミュニケーション力」を底上げするのは言うまでもありません。
家と同じで、コミュニケーションという土台がしっかりしていないと、あとで、倒壊してしまうのです。
コミュニケーションの中でも、「傾聴」は特に大事ですね。コミュニケーションというのは、「話し方」と思われる方も多いのですが、「聴き方」がベースなのです。
面白いことに、ここ福岡では、「話し方教室」とキーワードでインターネットで探すと、ヒットするのですが、「聴き方教室」で検索すると皆無なんですね。
多くの人の意識も「聴き方」にはないのでしょうね。

ところで、今、ある銀行に対してコミュニケーション研修を実施しています。ある行員から聞いたのですが、「中村さんのITのセミナーよりも面白い!」と言われました。
そりゃ、そうです。誰にとっても、コミュニケーションは身近なテーマですもの…(笑)

効果が十分に上がるようにがんばります! (^^)/