2014年02月03日

サイトの編み進め方

サイトを見る人がほしい情報はありますか?

この頃寒暖の差が大きいですが、体調は崩していませんか?
福岡でもインフルエンザの流行が本格化しているようです。
先月、弊社でもインフルエンザに一人がかかり、そのあと私を含め、続々と微熱やせきの症状の人が出てしまいました。幸い、始めの一人以外は、通常の風邪だったようでインフルエンザの流行自体は免れましたが、睡眠と休息、栄養をしっかり取って体調に気を付けたいと思いました。

さて、皆さんのサイトには閲覧者のほしい情報がありますか?
サイト運営者の見てもらいたい情報ばかりになっていませんか?

サイトを作る側は、どうしても見てもらいたい情報の優先順位を上げてしまいがちです。
しかし、利用する人にとって、その情報は見たい情報とは違うかもしれません。

どんな情報が必要かは、サイトを利用するのはどんな人で、どんなときか考えてみると答えが出てくるはずです。

たとえば病院のサイト。
サイトを見る人はどんな人でしょうか?

自分の体調が悪く、診察してくれる病院を探している人がまず思い浮かぶと思います。
体調が悪い本人の代わりに、その家族が診察してくれる病院を探していることもあるかと思います。

友人や同僚が入院してお見舞いに行く人も、病院がどこにあるのか、面会時間は何時までなのかなど調べるのではないでしょうか?

みなさんなら、そんな時、どんな情報を見たいですか?
見たい情報を列挙し、優先順位をつけてみてください。

それらの情報を見つけやすいようにサイトに配置していけば、利用者にとって見やすいサイトになると思いませんか?

今からサイトを作る人は、必要な情報は何かを考える際に、
今サイトを持っている人は、そうなっているか、一度チェックしてみてください。