2019年04月11日

デザイン探索

デザインを考える。悩んでも進む。

皆さんこんにちは。
アシスタントクリエイターの村本です。

先週から4月に入り、だいぶあたたかくなりましたね。
私は寒いのが苦手なのでとても嬉しいです。

最近は、制服やスーツがきれいな1年生を見かけて、
学生楽しそうだなー、フレッシュだなー、素敵だなー、と思いつつ通勤しています。

私もこのAliveCastに入社して気づけば1年2ヵ月が経っており、
初心を忘れず頑張らないといけないなと改めて思います。

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そんな今回は、
「サイト制作のデザインで詰まった際に今の私がしていること」についてです。

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その1:いろんな人の意見を聞く

自分以外の人にデザインを見てもらうことでいい案が出たり、改善点の発見やヒントに繋がります。
このときとき、デザイナーに聞くのはもちろんですが、他の職種の方にも聞いてみることが
ポイントです!
コンセプトや仕様を知らない方からは、素直なユーザー目線で意見をもらうことができるからです。

この時の内容としては、以下を聞くように心掛けています。

・パット見の第一印象。
・さらっと見て何のサービス(会社)かが分かるか。
・ある程度サイトを見たところで出てくる疑問点は何か。
・実際に問合せようかな?となったときに、障害となるものはないか


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その2:違う観点で参考サイトを探す

サイト制作をする際、まずは同業他社や類似目的のサイトの調査をします。
そして、お客様の会社・サービスにとってより良い構成やデザインを考えます。
その際に分かりやすい、使いやすいサイトはピックアップしてデザインの参考にするのが基本です。

ただ、サービスが特殊であまり良い参考サイトが見つからなかったり、
逆に同じようなサービスが多く、どうやって違いを出すのかなど、
様々な理由により迷走してまうことがあります。
その際は少し観点を変えて調査するようにしています。

例えば以下のような感じです。

・業種に関わらず、色でさがす
・業種に関わらず、ターゲットの性別・年齢で探す
・コンテンツに絞って探す(フォームが分かりやすいサイト、など)
・画像やテキストの割合が近いもので探す


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その3:画面の外に目を向ける

PC画面の前で「うーん」と考え尽くしたときは、
一旦、画面の外に目を向けるとヒントになることがあります。

例えば、雑誌をペラペラめくってみたり、買い物に出かけてみたりします。

本は、当たり前かもしれませんが、
構成や見出し、写真の配置、導線など媒体が違うだけで考え方の根本が同じなので
とても参考になります。

買い物は、いろんなデザインとの出会いがあります。
ケーキ屋さんの手書きポップが分かりやすくて、見出しの参考になったり。
モノクロでオシャレな服装の人をみつけて、2色だけで良く見える理由について
観察してみたり。

甘いものを食べて、軽い運動をして、、、
心のリフレッシュにもなるので一石二鳥ですね。


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■まとめ
迷った際には以上のような対応を心掛けていますが、
まずは「日ごろから、良いなと思ったデザインをストックしておくこと」が大事ですね。
Webに限らず常にアンテナを張っておき、すぐにキャプチャする。または写真をとる。

まだまだ私自身、知識が足りないところがたくさんあります。
デザインの勉強はもちろん、自分専用の参考デザイン集を作って
今後の制作に役立てていきたいと思います。