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「プログラマー辰人が、日々感じた事をおくるインターネット初心者向けのコラム」 ・・・かもしれないwebの辰人

2014年10月10日(金曜日)  (伊藤 辰彦)

ユーザー目線の大切さを教えてくれた2年前の話

2年ぐらい前の話ですが、当時ExOrderの初期開発まっただなかであり、サービス展開や技術的なヒントを得たいという目的で、とある大手ゲームプラットフォームを作り上げている会社のセミナーに参加してきました。

その会社は当時海外展開も開始し、まさに勢いに乗っている真っ只中でした。当時はまだガラケー勢力も強く、ゲームもガラケー市場が熱かった記憶があります。


セミナーも一通り終わり、最後の質疑応答のコーナーにて、セミナー参加者からスマートフォン対応に関する質問が投げられたのですが、それに対する回答に私は大変驚きました。

「スマートフォンの対応は進めているが、今後数年はまだまだガラケーがメインであり、主力プラットフォームはガラケーである」

失礼ながら、「大丈夫なのか、この会社は?」というのが、私の正直な感想でした。
多くの調査会社がスマホの成長を予測し、LINEもユーザー数1億を超え、素人的にもスマホが来ているという感じがその当時すでにあったのですそれなのに、まだ主力をガラケーにおいているということがとても信じられませんでした。

これは勝手な私の推測ですが、スマホ市場になることにより、今まで築き上げたプラットフォームが崩れ去ってしまうことを恐れたため、何とかユーザーをガラケーに縛り付けようと必死だったのではないでしょうか。
しかし、それでは本末転倒で、自分たちの都合で作り上げたプラットフォームなど、ユーザーは相手にしてくれるわけがありません。

そして今や日本のゲーム市場にはスマホが席巻し、その会社は、当時の勢いなど、まるでありません。
まさに、2年前の私の感想通りになってしまいました。


ホームページを作るときにもよくありますが、自分が売りたいもの、自分が出したい情報やサービスを出しているホームページをよく見かけます。
それがお客さまの欲しいものや必要としている情報・サービスとマッチしているならそれでいいと思いますが、実際のところ、そうではないホームページを多くみかけるのが現状です。

テレビやラジオ、チラシなど多くの人にばら撒くタイプの広告ならそれでいいでしょう。しかしホームページは、多くの場合、お客さま自らが検索などして、目的をもって見に来る広告媒体です。必要としない商品や情報・サービスを掲載しているホームページをわざわざ検索して見に行きますでしょうか?行きませんよね。


自社のホームページはそのような作りになっていないですか?もしなっているのであれば、それを見直してみることをおすすめします。

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