経営者としては、まだまだな自分ですが、失敗しながらも精一杯がんばっている姿を伝えていきます!
2009年5月01日(金曜日) (中村 理)
弱みは強み
「うちには特別に強みがない」、「うちの商品は普通だ」という話をよく聞く、また勘違いされているなと思う。強みや特徴というのは、ある立場から見た「主観」にすぎない。
例えば最近インターネットで話題になりつつある携帯電話サイト。この商品の強みである(と宣伝されている)「手軽」・「誰でも使える」・「いつでも使える」は、携帯サイトサービス会社が考えた宣伝文句でしかない。
もしWebサイト(パソコンサイト)を構築するサービスを売りたいなら、徹底的にWebサイトしか出来ないことを訴えればいい。当たり前だがWebサイトを見るということは「パソコン」を使うことである。「パソコン」は弱点でなく携帯電話には出来ない強みなのである。「パソコンを使うから大きな写真が見れる」・「パソコンを使うからこそ、高速通信ができる」・「パソコンは、キーボードがついていて…」等。
私たちが信じている商品の特徴は、たいていの場合、宣伝によって植え込まれた情報にすぎない。何故なら、日本のような高度な消費社会においては商品自体の差はほとんどないからである。
だからこそ、一見弱みに見えることが、強みになる。
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