経営者としては、まだまだな自分ですが、失敗しながらも精一杯がんばっている姿を伝えていきます!
2011年5月26日(木曜日) (中村 理)
ニーズとウォンツ
いくら立派なホームページを作っても商品やサービスが悪ければ、申し込みがないのは当然です。だから、ホームページさえあれば、どうにかなるという考え方は、危険なのです。
まずは、商品がお客様にとって購入する価値があるものか?を考える必要があります。
ニーズというのは必要性。顧客の立場で「○○しなければならない」と感じる場合には、ニーズがあると考えられます。それに対してウォンツというのは欲求。顧客が「○○したい」と感じればウォンツがあるのです。
商品に対しては、このニーズとウォンツの両方が高いものが、良いといわれています。
例えば、車の車検はどうでしょうか?ニーズは高いですよね。法的に決まっていますから。ただし、できれば受けたくないということでウォンツが低いのです。
このため、ウォンツを高めるサービスが必要です。30分で車検が終わるとか、30分間の間に好きなお食事がサービスで受けられるなどがウォンツを高める例なのです。
ニーズとウォンツを両方兼ね備えた商品やサービスはほとんどありません。
そこで、ニーズやウォンツを高める工夫が居るのです。自分の今の商品やサービスをこの視点で分析をすることが、売上げを上げる第一歩とも言えます。
皆さんは、ニーズとウォンツをうまく組み合わせてますか?
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