2008年04月18日

社長ブログ

デザインが良ければコンバージョン率は上がるのか?

 デザイン重視のWebサイトは多いですよね。やはり、綺麗なWebサイトのほうが魅力を感じたりします。しかし、本来のWebサイトを作る目的はなんでしょう? それは、ほとんどのWebサイトは、商品の購入もしくは、サービスの成約等が目的であると思います。

 ここで、どのくらい人がそのWebサイトに集まって、そして成約したかの割合をコンバージョン率と言います。

 デザインにお金をかけるWebサイトは大変多く存在しています。しかし、ある統計によると…。

 【デザインに凝ったウェブサイトほど、成約率は低かった】

 という結果が出ているそうです。Webサイトをお客様が見るときの視線追跡(利用者に視線を追うカメラを装着して、実際にどこをよく見ているのかを実験)すると、何がいいたいか分からない画像に視線を取られて、文章は読んでいないこともあるとのことです。

 これを解決するための方法の一つであるものは、ユーザビリティ(操作性)といいます。人が心地良く内容を理解して注文に結びつける…。これがとても大事なのです。

 例えば、以下のようなサイト構成にしただけで、登録率が飛躍的に上がった例があります。





デザインよりもユーザービリティがこれからは大事になるのでしょうね。(お)