2019年03月25日

社長ブログ

「自分が幸せでないのに、人を幸せにはできない」は誤り?

まず、自分が幸せになるというのは、「自分の思う通りになる」、「自分さえ良ければ」というように思う人もいるかもしれません。

もし、自分が好きなように考え、行動をしてしまうと、他者配慮をしていない可能性があり、場合によっては人を傷つけているかもしれません。
そうであれば、短期的に自分自身では幸せを感じるかもしれませんが、長期的には不幸になります。これは、本当の幸せなのか?という疑問がわきます。

やっぱり「自分が幸せ」と感じる状態は、「人から感謝される」、「人から認められる」、「人から褒められる」など、他人を経由しているケースが多いのではないかと思います。


よって、「人を幸せにすることが自分も幸せを感じる」ことだと思うのです。


会社もこの考え方に似ていて、良い(幸せ)会社というのは、まずは「給与が高い」、「休みが多い」、「コミュニケーションがスムーズ」などをあげると思うのです。
この要素を表面的に実現しても、ダメだと思います。

本当は自社が他社や人に対して「大きな価値を与えている」ことが、自社を良いことにすると思います。結果として、上記の要素などを満たすことができるようになるのではないかと思っています。

会社も他の会社や人に対して価値を与えないと生きていけません。人も自分が他の人から必要とされていることを感じないと、生きていけないものではないかと思うのです。


人を幸せにした結果が自分の幸せにつながるというのを意識していきたいと思います。