デザイン探索2021.10.11

「著作権」大丈夫?


















みなさんこんにちは。クリエイターの白石です。

いきなりですが「著作権」ってご存知ですか?
もちろん知ってはいるけど、いざ説明して!と言われたら…
具体的に説明できる方は少ないのではないでしょうか?

今回はその「著作権」について簡単にまとめましたのでご紹介します。


■著作権とは?
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まず、著作権の大枠として『知的財産権』があります。

▶『知的財産権』とは知的な創作活動によって何かを創り出した人に対して付与される
 「他人に無断で利用されない」といった権利です。

この『知的財産権』は大きく2つに分けられており「著作権」と「産業財産権」があります。

① 著作権
・創造と同時に権利が発生する(登録手続きなどは一切必要ありません)
・創造的な表現が死後50年まで保護される

②産業財産権
・権利を得るための登録が必要
・特許権(発明)、実用新案権(アイディア)、意匠権(デザイン)、商標権(マーク)の
 4つの権利がある

もし権利が侵害された場合、
「産業財産権」は審査の上で認められている権利なので法律に則っとり
明確に訴えることができます。

「著作権」はどの部分が独自の創造物か客観的に示すのが難しいと争いになる
可能性があります。


■著作物について
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著作権法上の著作物とは、
「思想または感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術または音楽の範囲に
属するもの」とされています。

具体的には、小説、音楽、美術、映画、コンピュータプログラムなどが対象です。

著作物に関して、ホームページ制作時にお客様に注意していただきたい事項が
いくつかあります。

お客様に提供していただくもので著作物の対象になるのが「会社のロゴ」や「写真」、
「テキスト」などです。

これらを提供していただく際、注意していただきたいのは
“著作権がお客様の会社にあるかどうか”です。

1.まず、ネット上にある写真は基本的に無断で使用することはできません。
  素材を提供しているサイトがありますが、こちらを利用する場合は必ず利用規約を読んで、
  商用利用が可能な条件を確認してから使用する必要があります。

2.また、リニューアルをする際など既存のサイトで使用している写真をそのまま
  使いたいという状況がよくあります。
  もしも過去にサイトを作った際、写真を準備したのが当時の制作会社だったとしたら
  著作権や利用権限に問題がないかきちんと確認する必要があります。

3.自社で写真撮影を行う場合も注意が必要です。
  人物に関しては当然、撮影と、掲載の許可をとる必要があります。
  少しやっかいなのは建造物に関する著作権法です。
  基本的にはその建物の敷地外から撮影された写真であれば、
  背景などに建物が写っていたとしても問題ないです。
  ですが、有名な商業施設やタワー、公共施設や神社仏閣などは、
  写真やシルエットデザインの使用に関して
  許可を得る必要がる場合がありますので気を付けましょう。


■参考サイト
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https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/gaiyo/chosakubutsu.html
http://kids.cric.or.jp/intro/01.html
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO35112820X00C18A9000000/

このブログについて

伝わるデザインついて、瞬時に判断していくための知識を書き綴ります。

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