2019年04月08日

サイトの編み進め方

ホームページを作るためにどんな資料を用意するべき?制作に必要な資料と用意の方法について。

「どんな写真や原稿を用意したらいいかわからない。」
ホームページの制作を始めると、お客様からよくご相談をいただきます。

弊社では、基本的にお客様に写真や原稿などの資料をご用意いただいて、その内容をもとに、ホームページを制作していきます。そのため、資料が何もない状態からでは制作を進めることができません。

では、何から用意したらいいか、順に考えていきたいと思います。

まずは、会社案内やパンフレット、提案資料など、今お持ちの資料を共有いただくものひとつの方法です。すでにまとめられたそれらの資料は、ホームページに掲載するべき基本的な情報であるとともに、デザイナーが御社のことや商品・サービスについて理解するためにも役立ちます。

既存サイトがある場合は、弊社でも一通り確認をし、内容を理解した上でデザインのご提案をいたしますが、情報が古い場合や不足している場合があります。そのため、お手持ちの資料のご提出もお願いしております。

次に用意いただくのは、ターゲットが必要とするコンテンツについての写真や原稿です。弊社では制作開始時にはどのようなコンテンツが必要か、ご担当者の方と確認を行っていきます。そのコンテンツについて、写真や原稿のご用意をお願いしています。

その際のポイントは、「ホームページを見る人が欲しい情報はなにか」を考えてご用意いただくことです。

例えば商品の写真を載せるとします。ターゲットとなる人はどのような写真を見たいでしょうか?商品そのものがわかる写真はもちろんですが、サイズ感や使用方法がわかるような写真、拡大写真なども見たいと思うはずです。商品説明も、その商品の説明だけでなく、特徴やどんな悩みを解決できるのかなどがあるとよりわかりやすいですよね。

事業内容を説明する場合も、どのようなことをしているのかだけではなく、実績や事例紹介、どんな悩みを解決できるのかなどを掲載することで、ターゲットに興味を持って見ていただき、問い合わせにもつながります。

また、原稿を用意する際には、競合他社のホームページを見ることも是非行ってもらいたいことです。自分たちのことはどうしても客観的には見れないものです。けれど他社のホームページなら「わかりやすい」「このことが知りたかった」ということが書かれているかどうか、判断つきやすいものです。この時もターゲットの目線で見ることが大切です。

その中の良い例を参考に「弊社ならどういったことを伝えるか」を考えて、写真や原稿をご用意いただければと思います。

弊社では制作開始後に、提出物一覧をご用意して、参考になりそうな他社ページなども一緒にご連絡しています。参照していただき、自社のサイトを見る方はどんな情報が見たいのか考慮しながら、写真や原稿のご用意いただければと思います。

必要に応じて、こちらからもご提案や参考になりそうなページの紹介もしていきます。ご不明な点は都度ご提案・ご説明していきますので、安心してホームページ制作のご相談いただければと思います。