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Webデザインメモ | 2016.12.02
UXデザインツール、Adobe XDを使ってみた(2016年版)

2016年もあと少しで終わりますね。早いものです。
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さて今回は、今年の9月にリリースされた「Adobe XD Preview 7」についてです。
この「Adobe XD」、皆さんはもう触ってみましたでしょうか?
私は、


という期待感で、早速ダウンロードし、使ってみました。
以下が、実際に触ってみて感じたことです。
参考にしてみてください。
【ここが、よかった!】
・立ち上がりが、とにかく速い。
・得に難しい操作がなく、感覚的に使える。PhotoshopやIllustratorが触れる人は、すぐに使いこなせます。
・ボックスを作ると、ガイドがパッと出てくる。もう一つボックスを作ると、ボックスが綺麗に並ぶよう自動的に図形をスナップしてくれたり、ガイドとともにオブジェクト同士のpx幅が出てくる。
・選択したいオブジェクトを、レイヤーの重なり順関係なしに選択できる。 Photoshopだと、例えば、ボーダーのボックスをテキストレイヤーの上に置くと、下になっているテキストレイヤーがボックスが邪魔して選択できなくなるが、XDだと関係なく選択できる。
【注意点】
・XDのデータをPhotoshopのデータに直せない(互換性があると謳っていましたが)。 結局XDで作ったワイヤーを見ながら、再度Photoshopで要素を再構築したすることに。
・XDのワイヤーをpdfに書き出しすことができるのですが、テキストのコピー&ペーストをすると、文字化けしてしまう。
・Windowsでは使えない。(今年までにリリース予定だそうですが、果たして間に合うでしょうか?!)
若干使いづらい点もありますが、要素を感覚的にサクサク作れるのがいいですね。
XDで作ったデータを、図形やテキストのデータごとPhotoshopに移行できたら、もっと使いやすいのではないかな、と次のアップデートに期待したいです。
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