誰でも統計備忘録2018.01.05

感覚と確率の乖離

皆さんこんにちは。
アシスタントエージェントの中内です。
今年もどうぞよろしくお願いします!!

今日は、感覚と確率の乖離についてお話をしようと思います。

具体的な例を挙げますと、
「40人のクラスの中に同じ誕生日のペアがいる確率は約9割」
これを聞くと「えっ!そんなに!?」と驚く人が一定数います。

単純に考えると40人のクラスでは、1年=365日の内、最大でも40日しか埋まらないのでおかしい感じがしますよね。「9割も埋まらないぞ……?」という風にですね。
これは、その事象の確率を求める為の正しい計算式が分かっていないがために起こっています。

また、「"自分と"同じ誕生日の人」と会うことはそんなに頻繁に起こりませんよね。
「"自分と"」と表現した理由としては、あくまで今の話は「40人のクラスの中に同じ誕生日のペアがいる確率は約9割」なので、「自分と同じ誕生日の人がいる」という話ではないからです。
これは、確率の視点がずれており事象を正しく認識できていないがために起こっています。

この2つが主な原因になって、「40人のクラスの中に同じ誕生日のペアがいる確率は約9割」という話に対して、驚く人が出てくるのです。


実際には、40人で2人のペアを作る場合、40×39÷2=780通りのペアを作ることができます。
これを考えれば、「確かに、9割近くになりそうだな……」という感じがしませんか?

このように、「一見偶然に見えるような事象も確率を考えると必然であるということは多々ある」ということを頭の片隅に置いておくと、確率に踊らされずに真実を見抜く目が養われるかもしれませんね!!

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現代ではなくてはならないものとなった統計について、学んだことを簡単に書き綴ります。

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