経営者としては、まだまだな自分ですが、失敗しながらも精一杯がんばっている姿を伝えていきます!
2014年7月25日(金曜日) (中村 理)
相手は自分の鏡
弊社の事務所内の壁には、
The first and best victory is to conquer self.
という文字が貼ってあります。
簡単に言えば、自分の敵は自分であるということです。
これは、ソクラテスの弟子でアリストテレスの師であるプラトンの言葉で、自分への戒めです。
人は、なにか問題があれば、他人のせいにするような他に原因を求めることが多いと思います。いわゆる自己防衛ですね。
自己防衛をすると、『自分は変わらなくてよい』ということになるので、その場は良いかもしれませんが、自分が成長しないことを正当化してしまうので、当然いつまでも、自分のレベルは上がりません。まさに自分の敵は自分ですね。
なにか起きたときには、真っ先に『自分が変わることでこの状態を変えることができないか?』と考えることが自分の成長を促すと思います。
このことを意識して実行していても、自分が、なかなか成長しているとは実感できないのではないでしょうか? 自分のことは、自分で判断することが難しいからですね。せっかくなら、自分の成長を感じながら仕事をしていくほうがうれしいはずです。
話は一旦変わりますが、僕は、立場的にいろいろな社長と話をする機会がありますが、時々『自分の周りはダメな人が多くて苦労している』ということを聞くことがあります。
同じ意味で言葉を反対にしたら、『自分の周りには良い人が少ない』ということになります。言葉をさらに変化すると『良い人が自分を相手にしてくれない』ということになります。
つまり、自分がダメな人であるということではないのか?
と気づくべきなのかもしれません。
自分の周りには、自分と同じレベルの人が集まっている可能性があるということです。
話を戻すと、自分の成長を確認するには、自分の周りの人がどういう人なのかを考えると自分が今、どれくらい成長しているかわかるということです。
成長を続けている人は、友人などの周りの人が変わっていくそうです。
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